首こり・肩こりから頭痛が出るようになったケース
ご相談内容
慢性的な肩こりがあり、最近になって頭痛が出るようになったとのことでご相談いただきました。
痛みは左の首から頭にかけて広がっており、なかなか症状がおさまらない状態でした。
吐き気などの症状はありませんでしたが、目の疲れも感じておられました。
お仕事ではパソコン作業が多く、長時間座っていることが多いとのことでした。
また、睡眠時間は確保できているものの、寝付くまでに1〜2時間かかる状態が続いていました。
検査で確認できたこと
姿勢を確認すると、頭や首が前方へ出る姿勢(ストレートネック傾向)がみられました。
特に座った状態ではその傾向が強くなり、首や肩への負担が大きくなっていました。
身体の動きを確認すると、
- 首を右に倒しにくい
- 両肩とも腕を上げても耳まで届かない
- 背中が硬く、身体を反らしにくい
という状態でした。
また、腰を支えた状態で肩を動かしてもらうと可動域が改善したため、首や肩だけではなく姿勢全体の問題が関係していると考えられました。
首周囲の筋肉には強い緊張があり、特定の筋肉を押すと頭痛が再現される状態でした。
施術内容
首や肩に負担をかけている関節や筋肉の状態を確認しながら施術を行いました。
- 首や肩周囲の筋肉へのアプローチ
- 頚部・背中の関節の調整
- 背中を起こしやすくするためのエクササイズ
を行い、首だけでなく身体全体のバランスを整えていきました。
また、日常生活で首や肩に負担がかかりにくい座り方についてもお伝えしました。
考えられる原因
今回のケースでは、長時間の座位姿勢による首や肩への負担が大きく関係していると考えられました。
頭が前に出た姿勢になると、首や肩の筋肉は常に頭を支え続ける必要があります。
その状態が続くことで筋肉が過度に緊張し、トリガーポイント(筋肉のしこり)が形成されることがあります。
首や肩の筋肉にできたトリガーポイントは、肩こりだけでなく頭痛の原因になることもあります。
また、身体が緊張した状態が続くことでリラックスしにくくなり、寝付きの悪さにも影響していた可能性があります。
施術後の経過
施術によって筋肉の緊張が和らぐにつれて、頭痛は軽減していきました。
また、背中が起きやすくなり、首や肩への負担も少なくなりました。
座り方にも気を付けていただくことで、症状は徐々に落ち着いていきました。
カイロプラクターからひと言
肩こりや頭痛は、痛みが出ている場所だけに原因があるとは限りません。
姿勢や身体の使い方のクセによって、首や肩に負担が集中していることもあります。
ただし、長年続いた姿勢のクセはすぐには変わりません。
施術によって身体を動かしやすい状態に整えながら、日常生活での身体の使い方を見直していくことが大切です。
- 慢性的な肩こりがある
- 頭痛が続いている
- パソコン作業が多い
- 姿勢が気になる
そのようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。


