寝違えから首と肩甲骨の痛みが出たケース
ご相談内容
数日前に寝違えをしてから、右側の首に痛みが出るようになったとのことでご相談いただきました。
最初は首だけの痛みでしたが、徐々に右肩甲骨の内側にも痛みを感じるようになったそうです。
首を後ろに反らしたり、振り向く動作をすると突っ張るような痛みがあり、日常生活でも不便を感じておられました。
腕のしびれなどの症状はありませんでしたが、以前から慢性的な肩こりがあり、お仕事ではパソコン作業が多いとのことでした。
検査で確認できたこと
検査では、
- 首を左へ向ける動きが制限されている
- 首を後ろへ反らす動きが制限されている
- 首を反らすと右肩甲骨の内側に痛みが広がる
という状態が確認できました。
また、神経への影響を確認するための検査では症状は再現されず、神経症状の可能性は低いと考えられました。
一方で、首だけでなく背中(胸椎)の動きを改善すると、首や肩甲骨の痛みが軽減することが確認できました。
施術内容
まず首や肩まわりの緊張した筋肉を緩めながら、首の関節の動きを改善する施術を行いました。
その後、身体の動きを確認すると、背中(胸椎)の動きの悪さが首や肩に負担をかけていることが分かったため、胸椎の調整も行いました。
首だけでなく、首と連動して動く背中の機能も整えることで、身体全体のバランス改善を目指しました。
考えられる原因
今回のケースでは、首や背中の関節の動きが低下していたことで、周囲の筋肉に過度な負担がかかり、痛みにつながった可能性があります。
関節の動きが悪くなると、それを補うために筋肉が過剰に働くようになります。
最初は違和感やコリ程度でも、その状態が続くことで筋肉が緊張しやすくなり、痛みとして現れることがあります。
また、長時間のパソコン作業などで同じ姿勢が続くと、首や背中の動きは少しずつ失われやすくなります。
その結果、寝違えのようなきっかけで症状が強く現れることもあります。
施術後の経過
施術後は首の動きが改善し、動作時の痛みも軽減しました。
特に首を後ろへ反らした際に肩甲骨へ広がっていた痛みが和らぎ、首や背中が動かしやすい状態になりました。
カイロプラクターからひと言
寝違えは一時的なものと思われがちですが、その背景には首や背中の動きの低下、姿勢の問題、日常生活での身体の使い方が関係していることがあります。
痛みが落ち着いた後も、身体の状態を整えておくことで再発予防につながります。
- 寝違えを繰り返している
- 首を動かすと肩甲骨まで痛む
- デスクワークが多い
- 慢性的な肩こりがある
そのようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。

